【曲名】Halloween Night
【原典】フランケンシュタイン
【書籍】フランケンシュタイン (光文社古典新訳文庫) シェリー (著), 小林 章夫 (翻訳)
【読了時間】10時間程度
【読みやすさ】 ★★★★☆
【感想】
前回、0円でダウンロードできることに釣られて英語版「オズの魔法使い」を読み、楽しくも大変だったので、今回は読みやすいと評判のものを選びました。評判通り、日本語訳に古めかしさがなかったので非常に読みやすく、ストレスなく読み切ることができました。
誰もが怪物が出てくる作品と知っている「フランケンシュタイン」ですが、想像していた物語とはかなり異なっていて、メッセージ性が強く、考えさせられる内容でした。また、舞台となるヨーロッパの壮大で美しい自然が随所に描写されていることが印象的で、実際に訪れてみたくなりました。
※※※以下、ネタバレ注意※※※
※※※ゲーム内ストーリー及び原典のネタバレを含みます※※※
【ブラスタにおける配役】
ケイ 吸血鬼
銀星 狼男
ソテツ 怪物
吉野 青年
ギィ ミイラ男
【ゲームと原典を踏まえた感想】
配役のとおりスターレスのショーでは様々な怪物(?)が出てきますが、原典「フランケンシュタイン」にはソテツの役である怪物しか出て来ないので、「フランケンシュタイン」を原典と言って良いのか?と思ってしまいました。当時まだゲームを始めておらずイベントの報酬カードを持っていないので、カードストーリーを読めたらもう少し分かるのでしょうか。
イベント楽曲「Halloween Night」も、ハロウィンイベントのショーなのでお祭り感が強く、原典の重たい雰囲気はないので、こちらも原典との繋がりはあまり感じることができませんでした。(Halloween Nightは大好きです。)
今回は原典とゲームを絡めた感想がほとんど書けず残念です。なにか分かったことがあれば追記したいと思います。